Restru Hedge -リストラヘッジ-

リストラの対象となる人


会社がリストラをするのには、当然理由があります。

主な理由は、経営悪化などでしょう。

会社も簡単に倒産させる訳にはいきません。

そこで真っ先に行うのが、コスト削減。会社で使っている備品はもちろんですが、やはり一番のコストは人件費です。

しかし、やたらめったら人を切れば良いという訳にはいきません。

リストラをする人をちゃんと選びます。

「出来る社員」は会社としては、切りたくありませんから。

では、どういった人がリストラの対象になるのでしょうか。

基本的な事しか書いていませんが、この「基本的な事」が出来ていない人、気付いていない人、解っていても目を瞑っている人がかなりいると思います。

今一度、自分と照らし合わせて考えてみましょう。



仕事ができない人


会社はボランティアで人を雇っている訳ではありません。

仕事が出来る人を雇っているのです。では、「仕事が出来る」とは何か?

それは、会社にとって利益を産む人の事を言います。

会社も雇った以上、その人の適正を考え配置換えをしたり、教育を行います。

その時点では、まだ会社にとってマイナスでしかありません。

そのマイナス分を埋め、且つ会社に利益を与える人が「仕事が出来る人」になるのです。

「苦手な業務だから」「やる気が起きないから」と誰も求めていない理由を作って仕事をしない人は、さっさと切られます。

驚く事に、この仕事が出来ない人が、かなりの数います。


仕事が出来る人でも…


会社の業績悪化などの理由で、仕事が出来ていても解雇対象になる事はあります。

最近では普通に仕事が出来て勤務態度も真面目な30代のサラリーマンですらリストラの対象になりことがあります。

  1. 同期の中でポジションにかなりの差がついている
  2. 自分よりも上のポジションに、年下、他部署の人間や他者の人間が就いた
  3. 重要な企画などで、意思決定できる立場にいない


上記の3点が特徴です。

1は、簡単です。最近では、どの企業もコスト削減を行っています。

最たるコストはやはり人件費です。

自分の同期が自分よりも早いペースで上に駆け上がっていく…当然、比較されてしまいます。

残念な事に人は、出来る人を見るとそれを基準にしてしまいます。企業なら特にそうです。

仕事が出来ない訳では無いのに、「仕事の出来ない人」に見られてしまうこともあり得ます。

万が一、自分と同期内にポジションが開いてる人がいるならば、それは黄色信号と思いましょう。

すぐにでもスキルアップの為などの理由を付けて「もっと経験の出来る場所に就きたい」などと上司や各部署にアプローチを掛けることをおすすめします。

ただ、自分を抜いていく人の足を引張ることは止めましょう。

当たり前ですが、即刻クビになります。


2の問題は深刻です。

そのポジションに就くべく人が、自部署内や社内、適当と思われる年齢層にいないということです。そしてその事実を会社が認識している、という事になります。

当然、あなたにもその能力が無いと認識されていることになります。

「自分はまだ若いから」など年齢なんて関係ありません。出来る人は20代で取締役を任されている人もいます。

この場合は、焦った方がいいでしょう。会社から「要らない」と言われる一歩手前と考えるべきです。


3はある程度、経験を積んでいる中堅の方から上の人が対象になります。

30代の方は、気を付けましょう。

自部署が行っている企画等で自分がそれなりポジションにいない、という事は能力不足と言われているのと同じです。

2の内容に似ていますが、対象はあなた一人に絞られてしまっています。

赤信号と言っても過言ではありません。

自分のポジションが、中堅なのかまだ見習いなのか分からないという人(20代後半)は周りを見て下さい。

1の内容になりますが、同期が携わっている企画などで重要なポジションを任されていたりすれば、あなたもそのポジションにいてもおかしくないと思っていいです。

この3つの例は、決して「仕事が出来ない人」ではない、むしろ出来ているのに何故?と思われる人にありがちな例です。

つまり、与えられた仕事だけを完璧にしていても駄目という事です。

今、行っている仕事に何をプラスして何が出来るか?を考え実行している人が本当の出来る人です。


45歳以上は、リストラの対象と思え


今では、リストラの対象を40歳以上、35歳以上と下げている会社もあります。

依然として年功制が残っている会社が多数なので、中高年の人件費は相対的に高いのが現状です。

企業によっては、ポスト不足の中で昇進出来ない社員が滞留している状態だったりします。

40歳を過ぎても管理職になれない社員は狙われると思って下さい。

しつこい様ですが、やはり人件費が一番のコストになります。

若くて出来る人間は、沢山います。

自分はこの会社に人生の大半を費やして来た!と言ってもそれはキャリアと見なしてくれない辛い世の中です。

キャリアとは、「どれくらい務めたか」ではなく「会社にどれだけ利益をもたらしたか」なのです。

会社に莫大な利益をもたらしたスーパーサラリーマンでさえ、企業は簡単に切ってしまう時代です。

もしあなたが、20年以上この会社に勤めているから、などの見当違いな安心感を抱いていたら即刻改めて下さい。

何度も言いますが、リストラは会社に勤める人、一人一人に存在するリスクなのです。


笑えない?特殊なケース


1:遅刻、欠勤、無断欠勤が目立つ

飽く迄、普通の社会人としての話なので、特殊なケースに入れました。

理由を書く必要もないくらい、当たり前に切られます。

ただ、中には持病を抱えていてどうしても朝の出勤に間に合わない、身内の不幸が続き連続して欠勤をしてしまう。など、本当に特殊なケースも存在すると思います。

その場合は、直属の上司にちゃんと報告をした上で、きちんと相談をしましょう。

特に持病を持っている人は、入社の際にちゃんと報告しておけば良いのですが、採用を断られてしまうかもしれない、と考えるのか会社に申告をしていない人が結構います。

後から発覚し、それが原因で迷惑を掛けてしまうと気まずくなってしまいます。

報告、相談をした上で「聞く耳を持って貰えない」「相談しても頭ごなしに怒られる」「訳の分からない根性論でどうにかしろ」などの返答が来た場合は、ブラック企業、ブラック上司の可能性があるので、その場合は転職をお勧めします。


2:不倫をしている

社内、社外に限りません。

「え?会社に迷惑は掛けていないけど?」と思う人もいるかもしれません。

もちろん恋愛は自由です。ただ人に迷惑を掛けてはいけません。

不倫をして犠牲になるのは、自分の家族だけだと思っていたら考えを改めましょう。

この手の噂は、必ずどこからか漏れ、広まります。しかも尋常じゃない速さで。

もしそのような良くない噂が、取引先の会社などに知られれば、「あなたの会社のモラルは低い」「信用ができない」などと最悪、取引きを打ち切られる可能性もあります。

これは、大げさではなく事実です。

因みに、自分が在籍していた会社で、不倫が原因で退職をされた先輩を知っています。

女性の方で、ものすごく仕事が出来る人だったのですが、たった一度の過ちで全てをパァにしてしまったのです。


3:協調性がない

此方もただ聞いただけだと、当たり前では?と思いますが、このケースは仕事が出来る人にありがちです。

仕事は出来る、ある程度の利益も上げている、ただワンマンで自分が信じた事は誰に何を言われても曲げない。

上司の言う事も納得出来なければNOと言い、部下をまったく信頼せずただ駒のように扱う。

このような人は、会社としてはいりません。

会社は、人が集まりその人達が互いに協力をし合って仕事をする場所です。

どんなに仕事が出来ても人の和を乱すような人はご退場願うことになります。

そんなに仕事が出来るなら会社でも立ち上げて一人で頑張って下さい。


4:プライベートに問題がある

当然、会社は個人の私生活に干渉することはありません。

上司からの休日ゴルフなども断ってOKです。

体裁などを気にされる方は範囲内でどうぞ。

それと同じように個人の私生活が会社に影響を与えてもNGです。

例えば、闇金から借金をしておりその返済が滞っていて催促の電話が会社にかかってくる、とか痴漢行為をしる人、荒い運転で度々事故を起こす、など。

会社の悪口をネットに書き込むなども当然問題のある行為です。

これらは、どんなに仕事が出来る人でも発覚してしまうと会社としては「要らない人」になってしまいます。

気を付けましょう。


5:上司に嫌われている

仕事に感情を持ち込んではいけないものです。

しかし、結局は「人」。

取締役などの経営陣に上がる社員の情報は、直属の上司を経由します。

あってはならない事ですし、本当に怖い話しですが、「上司に嫌われている」がリストラ対象に選ばれる、最たる条件なのかもしれません…


※普通の人ならば、まずないようなケースですが、世の中で実際にあったリストラ理由でもあります。






プロフィール

profile

主にマスコミ業界で様々な業種を経験し、IT企業に勤めている時にリストラにあいました。今は仕事の傍ら自分の経験を生かし友人や同僚にアドバイスをしています。まとめた資料が欲しいと言われた事をキッカケにサイトを作ってみました。
リストラはマイナスな事ですが万が一、自分の身に降りかかっても冷静にポジティブに考えましょう!